年金の計算と父の命と - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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年金の計算と父の命と

hanataba

昨日も家のなかを歩き回って、考え事をしていたのである。
「3年後に障害年金が3級に落ちて、支給額が激減したらどうしよう」
この命題について、計算機をカチカチいわせながら、一定の結論をみたのである。

「父親があと1年生きたとして、3年後にわたしの年金が激減したとしよう。その場合、わたしは即マンションを売って、その金と現在ある貯金を食いつぶす形で、母のいる実家に寄生する。そうすることで、わたしは70歳前半まで、なんとか生活保護に頼らずに生きていける」

結論が出ると、スッキリするもんだ。
それにしても父、いつまで生きられるんだろうな。
できるだけ長く生きてもらうと、貯金が増えて、そのぶんわたしの生活保護が遅れるわけだが、こればっかりはわからない。
しかしさっき、診察に出かけたが、「もう新しい治療はしない」と言っていたぞ。
いま使っている抗ガン剤の副作用がひどくて、新しいのを勧められているのだが、本人はさらに副作用が出るのは嫌だ、とごねているのだ。
まー、一緒に行った母に説得されて、結局新しい治療を始めるような気がするが。
もし、新しい治療をしないと言っても、わたしは反対しない。
お金のことを考えるとうーん・・・となるけれど、人の命だもんな、わたしの都合は押し付けられないよ。

父のガンは、ここ1年は進行が抑えられているが、それは抗ガン剤のおかげだったわけで、もし抗ガン剤を使っていなかったら、今頃死んでいると思う。
なにしろ、大腸ガンが見つかって手術をして、きれいに取り除いたはずなのに、ガンはあっという間に大腸・腹膜へ広がっていたのだ。
あのとき、わたしは「1年もたん・・・」と思ったもんね。
だから、抗ガン剤治療をやめちゃったら、早いと思うんだよな。

こんなことを考えていて、ひとつあっと思ったのが、「父は東京オリンピックを見られない」という事実であった。
父は、ドクターから「4・5年先はない」と言われている。
そっかー・・・。TVなんかで東京オリンピックの話題、たくさん出てくるけれど、彼はどんな思いで見ているんだろうな。
あきらめ・・・かな・・・。虚しさかな・・・。
リオ・オリンピックについては、本人もいろいろ意見しているが、リオが終われば「次は東京だ!」って、みんな盛り上がるんだよね。
祭りのあとって、寂しいね。
いや、本人はどう思うかは知らないけどさ。

サテ、今日の診察でどういうことになるか。
どっちに転がっても、父が生きているうちは、わたしは日頃の態度を変えるつもりはない。

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