家でお弁当 - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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家でお弁当

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「あれ? またウエスト細くなった?」と、元彼Sちゃんから言われた。
スカイプをしていて、席を外したときである。

「うん。痩せてきた」
「ゆみを太らさなあかんなー」

わたしが、ダイエットをきっかけに食べられなくなったのを知っているSちゃんは、今度会う日の食事をあれこれ考え始めた。
「肉は?」
「肉って、焼肉?」
「いや、ステーキとか」
「うーん。(単品って食べにくいなー・・・)」
「海鮮丼は?」
「わたし、丼もの嫌い」
「スッポンでもなんでもええで」
「(鍋物は全然駄目なんだよなー・・・)」
「なにがいいの」
「弁当」
「弁当?? どんな??」
「幕の内弁当」
「あの、塩鮭とかが入ってるやつ?」
「うん」
「じゃあ、それにしようか。俺もタルタルソースかかったやつにしよう」

いつもの寛大なSちゃん。
しかし、久しぶりに会うのに弁当ってなんだ・・・。
わたしも、たまには外食してみたいが、食べられるものが限られる。
皿数が多いのは駄目、鍋物その他、複数でつまむものも駄目、単品もちょっと、油ものは食べきれない、ラーメンもたぶん食べきれない、うどんそば・丼ものはもともと嫌い、相当わがままな話だが、これはべつに「痩せたい」と思ってそう言っているわけじゃないのだ。
なぜだか知らないが、まえに拒食症になったときも、幕の内弁当がいちばん食べやすかった。
これさえやっつければいいんだって思えるからかな?

食べられないことについて、あまり心配はしていない。
まえの拒食症も、いつの間にか治ったのだ。
正確には、まずアルコールが飲めるようになって、それで一日中飲んでいたら、勝手に体重がもとに戻ったのである。
あんまりよくない形だったかもしれないが、あのまま拒食症から過食症に移行しなくて、ほんとうによかったと思っている。
今回も、朝・夕はほとんど食べられないが、昼は幕の内弁当をばくばく食べている。
ビールもぐびぐび飲んでいる。
拒食症ではない。

「お弁当を持って、××公園へ・・・」と言いかけたSちゃんを、わたしは制した。
「暑い!」
夢はないけど、この季節、弁当なら家で食べたいよ。
ぬるくなったビールと一緒に、暑い暑いって言いながら弁当なんて、あんまり嬉しくないよ。
まえにも書いたが、わたしは昼食1食にすべてを賭けているのである。
これがなかったら、一日中なにも食べていないのと同じになるからね。
わりと必死なの。

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