母の過干渉 - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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母の過干渉

kai
今日は、精神科の診察日だった。
母が、「食欲の話、しなあかんで」としつこく言うので、仕方なく話す。
が、食欲の話より、どちらかというと母親に対する文句になってしまった。

「朝・夕食べんと、昼だけ? それでビール5本? アル中の飲み方やな・・・」
「朝は飲んでませんよ、昼から夕方までです」
「うーん」
「とにかく、母親がうるさいんですよ、また食べたら太るやろうって。でもね、わたしのダイエットのモチベーションになったのは、母親の言葉ですよ。お腹ぽっこりのわたしに向かって、わたしはいくら食べても太れへんとか、ぺっちゃんこのお腹を何回もしつこく見せたりとか、お腹ぽっこりの父親指して、遺伝やから仕方ないとか言って笑ったりとか。わたしは二度と、太ろうとは思いませんねえ」
「でも、いまの自分の食事がおかしいってことはわかるやろ?」
「おかしいですか? ビールはわたしの息継ぎですよ。母親が過干渉してきて、しんどいんです」
「また、そんなふうに言うて~・・・」
「いえ、ほんとにそうですよ。ほかにも、マンションの植木に水をやるのに、わたし一人で十分なのに後ろからついてきたり、友だちが飲みに誘ってきたとき、目でやめろの合図を送ってきたり、そんなん言われなくても自分で決めるんですよ。いまは、どこへ誰となにしに行くか、全部言わないと駄目なんですよ。しんどいんですよ」
「マンションで一人で過ごしてみるとか」
「そういう問題じゃないんです。例えば、ある物体を机の上に置いたとすると、彼女は次に来たとき、必ずこれ何? って聞いてきます。それに答えないと変に思われるから、結局答えさせられるんですよ。でも、わたしのマンションに何があろうが勝手じゃないですか。そういう息苦しさなんですよ」
「まー、おかあちゃんも心配やねんで。娘がへんな男につかまらんよう・・・」

って、わたしをいくつだと思っているんだ。
でもやっぱり、母の過干渉は異常で、これは父も抗議している。
父曰く、「俺のことは俺が決める、おまえは黙っとけ」である。
その言葉、よくわかる。
母は、家族を自分の一部のように考えて、あれこれ世話しないと気が済まないのだ。

最近は、そんな母にとても疲れている。
外向きは仲良くしているし、彼女もそう思っていると思う。
でも、ビールを一日5本飲まなきゃやってられないくらい、しんどいもんなんだよ。
勝手に掃除されたり、郵便物を見られたりするの、嫌なんだよ。

ましてや、「いまから太れ」という母親の言葉なんか、わたしが聞くわけがない。
痩せさせる原因をつくったのは、あんだだろーが。
でも、こういうふうに言うと、彼女はいきなりひがんで「なんでもわたしのせいにして」と言いだすから、これも言えない。
うっとうしい存在だ・・・。
ほんとうに、ガンの父が亡くなったら、どうなるんだろうかと思う。

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