マンション一人生活 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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マンション一人生活

book4

昨日の朝は、母はとても上機嫌だった。
わたしに突然、「今日もマンションに行くの?」とニコニコしながら言う。

わたしはすぐに、「行く」と答えた。
やった、いつもの詮索されずに自分のマンションに行ける・・・。
母は、「そうね、今日もお弁当を持って、ビールを持って」と楽しそうに言った。
あれ?
なんで楽しそう?・・・

わたしは、フト気がついた。
もしかして、わたしが彼女といて疲れるように、彼女もわたしといて、疲れているんじゃないか。
わたしがマンションに行ってしまうと、一人の時間ができて、ホッとするんじゃないか。
じゃないと、この上機嫌・・・。
こころから「行きなさいよ、ねっ」という声が聞こえてきそうである。

わたしは、昨日と同じように、途中スーパーでお弁当を買って、マンションに閉じこもった。
12時のニュースを、たった一人で見ながら、食べる昼食・・・、美味しい!
そうなんだよ、TVを見ながらごはんを食べるのはいいけれど、それについてあれこれ意見しているのを聞いているのは、しんどいんだよ。
そんな、ちょっとしたことの積み重ねで、疲れているんだね。

その後は、けっこう量のある漫画を1巻から読んだ。
いつも、実家では同じ本ばかり読んでいるので、新鮮だった。
ただ、あまりにも急にできた自由のため、わたしは少々落ち着かなかった。
自分だけの自由って、どんなんだっけ?
自由がありすぎても、いまのわたしには持て余してしまう。
一人の部屋で、わたしはずっとソワソワしていた。

母の真意はわからない。
彼女自身が一人になりたいのか、あるいはもしかすると、わたしが実家で疲れているのがわかって、マンション行きを勧めてくれたのか。
だとすれば、今後、わたしの方から「今日はマンションに行く」と言っても、「また漫画を読みに行くのね」「実家にずっといて疲れたのね」と見逃してくれるかもしれない。
また、週末、元彼Sちゃんとわたしはマンションに泊まるのだが、それを聞いた途端、さっそくわたしと犬猿の仲の妹を実家に呼び寄せたところをみると、ほんとうはわたしに、たまには実家を離れてほしいという気持ちがあるのかもしれない。

ともかく、わたしはまだ漫画の読みかけがあるので、またマンションに行くと思う。
何ヶ月も行っていないのに、急に「行く」と言ったら、またあれこれ訊かれる可能性があると思うが、いまなら「また、お弁当とビールを持って、漫画を読みに行くのね」ですむ。
マンションに行くのを自然な行動にするには、マンションに行き続けることかな・・・。
そのことで、わたしの実家での閉塞感が、改善されればいいと思う。

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