父の車の運転 - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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父の車の運転

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昨日は、怖い思いをした。
うちの父はもう78歳で、だいぶ前から車の運転が怪しくなっていたのだが、昨日はほんとうにひどかった。

「ここ、まっすぐやな」と父が言い、直進しようとしたのだが、あたまの確かな母が、「違うよ! 左やで」と注意した。
すると父は、「なんでや! ここは侵入禁止やないか」と怒り出し、続いて母が「9時から11時までやろ」と頑張ったところ、父は赤信号なのに、そのまま左折しようとしたのだ。

「赤やで、赤!」とわたしが怒鳴った。
父は今度は、車をバックし始めた。
おいおいおい・・・えっ!! 人がなだれ込んでくる!!
「右!右!人!!」とまた、わたしは叫んだ。
ようやく父が車をストップさせたところ、自転車に乗ったおじさんが、「信号ちゃんと見とかんかい!!」と怒鳴った。
母があたまを下げる。
わたしがヒヤーッと肝を冷やしていたところ、父は呆れたことに、「おまえらがいろいろ言うからや!!」と人のせいにし始めた。
「なにを・・・っ、あんたが悪いに決まってるやんかっ!!」と恐ろしさのあまり叫んでいると、次に父は、さっきのおじさんを見つけて、なんとスピードを上げて追いかけ始めたのだ。
「なにしてんの! 駐車場はこっちやで!!」と母が制止した。

・・・ああ、怖かった・・・・・・・・・。
赤信号を見落としちゃってごめんなさい、までなら「歳だな」って思うけれど、自分が轢きそうになった人に怒って、追いかけるって変でしょ・・・恐ろしすぎる。
「お父さんは、もう昔のお父さんじゃなくなってるねん」と、ちょっと前から母は言っている。
「なんでも人のせいにするやろ。それで、いろんなことを忘れてる、すぐ忘れる、すぐカッとなる、非常識なことをする、あり得ないような話をする。もう、なんにも話できへんねん」
確かに・・・、自分が変なことをしていることに、自覚がないんだよね・・・。
家で母を困らせているのも問題だが、とにかく車で人に迷惑をかけるようなことがあっては、絶対駄目だ。
「もう、車の運転はやめてもらおう」
「でも明日から急に、とかは無理やと思うで。自覚ないし、プライドあるし」
「わたしが自転車練習するわ」
「それはいいと思う」

そんで、久々に自転車に乗ってみたら、アレ? 簡単じゃん・・・。
前に乗ったときは、フラフラして危なかったんだけどな。
これなら、駅まで行くのは楽勝だよ。

父の自転車のペダルがやたら重いので、それを改善すれば、父も乗ってくれるんじゃないか、そしてわたし用の自転車を買って、買い物へは、3人自転車に乗っていこう、と母と相談して決めた。
ほんとうにもう、父の運転する車には乗りたくない。
事故を起こすまえに、なんとしても、運転をやめてもらう!
父が素直に言うことを聞いてくれるのを、願うばかりだ。

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