布団と猫 - LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
-

布団と猫

futon

サテ、昨日から毎日、布団をちゃんと上げることにしたわけだが、それに抗議するやつが出た。
うちの黒猫である。
昨日、黒猫は、いつも通り部屋に入ってくると、用心深げにそろ~っと歩いて、やがてくるっと踵を返して、たたたーっと走り去っていった。
繰り返すこと2回。
3回目は、わたしが部屋から出て、黒猫を呼んで「あそぼー」とスリスリさせてやったら、ようやくいつもと違う布団の山に昇って、フワフワの上に座った。
でも、耳がピンと立って、身体が全然リラックスしていなくて、警戒しているのがわかるのである。

わたしは、猫にとっての居心地のいい場所を奪っちゃったかなあ・・・とちょっと悩んだ。
あんなに、布団の上で横になっているわたしの側に来て、ごろごろ甘えていたもんなあ。
自分のお気に入りの場所がなくなって、ショックだっただろうなあ。
確かに、いまのままじゃ、スキンシップが取れないよなあ。

でも、わたし自身の都合である「日中は座るか立って過ごす」を果たすためには、猫の都合に合わせていられない。
昨日はそれで、仕方ないなと自分に言い聞かせていた。

今朝、気がつくと、猫がわたしのあたまの上に、ぴったりくっついて寝ていた。
だいぶ長いこと、そうしていたみたいだった。
いつも通りの布団の配置になっていたので、嬉しかったのかもしれない。
その後、猫はわたしにごろごろ甘えて、機嫌を直して去っていった。

サテ・・・、どうするか。
こんなにわたしにごろごろしたい猫の希望を、できるだけ叶えてあげたい。
わたしは、積み上げた布団をじっと見て、それをを90°回して、全部上げずにマットと敷布団は広げたままにしてみた。
すると自分でも、猫だったらこの状態の方が落ち着くだろう、と思えた。

じつはこの作業、猫のいる前でやったのだが、猫は「あ、もとに戻してくれるんだ」とばかり、じっと待っていた。
そして出来上がったとき、わたしが「あそぼー」と敷布団の上で呼ぶと、待ってましたとばかり、ごろごろ甘えてきた。
やった。
これで、スキンシップもできるし、わたしは座椅子に座って本を読むこともできる。
猫は、積み重ねた掛け布団のフワフワの上で、ゆっくりくつろぐこともできる。

猫に対して、そんなに気を使うこともないのかもしれないけれど、うちの猫は狭い家とたった3人の家族だけの世界に生きているので、ちょっとでも気分よく生きれるようにしてあげたい。
抱っこもさせてくれない愛想のない猫だけど、死ぬまで幸せでいてほしいと思っている。

該当の記事は見つかりませんでした。