父への憎悪 - LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
-

父への憎悪

kaibutsu

もう、自分が怖い!

昨夜、母とわたしがつくった肉じゃががあるのに、父は「残りもののおでんが食べたい」と言った。
わたしは、なにバカげたことを言ってんだ! と思わず後ろを振り向いて、憎悪の目を向けた。
そして、「先に言えばいいのに! そしたらみんなでおでんで、作らんでもよかったのに!」と口走った。
母が「なんてことを言うの! 食べさせてあげたらいいじゃない」とわたしを咎めた。
こういうときの母の声色は独特で、わたしが間違ったことを言っているときのものだ・・・。
わたしは、なんとなく腑に落ちないまま、とりあえずおとなしく従うことにした。

そこまでは、まだよかった。

今日の昼、父がモタモタと墓の話をしていた。
うちの墓は遠く不便なところにあり、母が亡きあとは、わたしは管理ができずにそのままになるだろう、と予想されている。
その母だって、お墓参りに行けるかどうか・・・。
父母はそのへんの話をしていたのだが、わたしはスマホでニュースを見ながら、「母が言うとおり、田舎の寺に預けてもらえばいいのに」と思っていた。

すると父が、「娘は嫁に行ってしまうから、あとは継げんしのう。男の子やったら、継げるんやが」と口にした。
その瞬間、わたしは炸裂して、大声で口汚く父親を罵った。
「ほなら、男をつくったらよかったんやろーが!! 死んだあとの心配できるなんて、幸せやのぅぅ!!」

わたしのドス声は、周りを震撼とさせるのだ。
母が、「なに急に言ってんの」と慌てていた。
やっちまったかも、とわたしは思った。
こうやって、たぶんわたしは、次第に怒りをつのらせ、物にあたり、暴力をふるうようになるんだと思う。

やばい・・・。
暴れ出したら、わたしはキツイ副作用の出る薬を飲まなければならなくなる。
しかし、この父への怒りはおさまるどころか、たぶんこれから強くなっていくぞ。
ボケて、変なことを言って、人の言うことを聞かず、危険運転を止めない父。
お金のことさえなければ、「死ね!」と思った。

ああ恐ろしい。
自分で、自分の病気が怖い・・・。
言葉の暴力なんて、たぶんふつうにやるな。
だって、母親に咎められなければ、いまだってそんなに悪いことを言っているとは思っていないんだから。
あれは危険を感じた人が、「わ!」というのと同じで、反射的に出るから止められないのだ。

もうゾワゾワして、落ち着かない。

該当の記事は見つかりませんでした。