突然の知らせ - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
-

突然の知らせ

shiragiku

今日昼前、警察から電話があった。

「Kさんを知ってますか」
「下の名前は知らないけど、Kさんという人は知ってますけど」
「どういうご関係ですか」
「Kさんもわたしも、精神障害者なんですよ。だから、病院で知り合ったんです」
「どこの病院ですか」
「Hクリニックです」

この時点で、Kさんは前科があるから、また何かやったなとわたしは思った。
Kさんとは、前日の記事で書いた、ヘルパーに手を出してやくざさんに巻き上げられた人である。
波瀾万丈な生活を送っていて、ほんとうにしぶといというか、荒っぽいというか・・・。

「12月20日に電話で話されてますよね」
「20日? えーっと、たぶん出られなかったと思いますよ。電話に出られなかったときは、必ずメールで、出れなくてゴメンとか書いてるからわかりますよ」
「そうですか・・・。話はされていないんですね。会われたことは?」
「そりゃもちろんありますよ! デイケアで知り合ったんですから」
「最近は?」
「うーーん・・・Kさんが病院を変わってからは、会ってないですねえ」

その後警察の人は、小さな声で言った。
「Kさん、お亡くなりになりました」
「えーー! 自殺ですか?!」
「心臓病で・・・」
「いつですか?」
「20日です」

・・・まさか死ぬとは思わなかった。
長生きはできないなと思っていたけれど。

わたしは、厳しい世の中を渡っていた、しぶといKさんを思い出した。
最近は強迫観念が強く出ていて、「外に出れない」と嘆いていた。
OD(薬の大量服用)もよくしていた。
心臓に持病があるなんて聞いていないから、たぶんODで心臓発作を起こしたんだろう。
こういうことは、精神障害者にはよくある。

12月20日って、どんな日だっけ。
わたしはスマホを調べてみた。
朝10時と夕方5時に、電話をくれている。
わたしはこの日、絶不調で病院に行きかけたものの、途中で挫折してくるほどで、電話で話せる状態ではなかった。
でも、話ができたら、なにかが変わったのかな・・・。

障害者の友だちを失うたびに、いっつも後悔する。
身体・精神ともに、自殺が多いんだよね・・・。
「死んだ」って聞いたら、精神はほぼ全員自殺だよ。
電話・メールをよこしてくる人は、すでに切羽詰まっていると考えてもいいくらい。

「同級生やな」とニコニコしていたKさん、屋台で煙草をふかしていたKさん、二人でギターとキーボードを抱えて、スタジオに行ったこと、それらの思い出が、もう未来に繋がらないんだなと思うと、また失った・・・という気がした。
よく考えたら、いまでも危ない人がいるけれど、後悔しないように、声をかけなきゃなと思う。

該当の記事は見つかりませんでした。