巡り来る人々 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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巡り来る人々

ramen6

昨日昼、元彼Sちゃんから連絡が来た。
「腰がましになってきたから、土曜日、ラーメン食べに行こう」

「えっ、あっ、そうなの? べつにわたしはいいけど」
「今日は声の張りがあるな。なんかあった?」
「診察に行って、先生と話をしたよ」

なんでだろう。
だいたいの場合、自分がウジウジしていたら相手は寄ってこず、サッパリ諦めたりすると、急に親しげになったりする。
なんか、放っているオーラがあるんだろうな・・・。
誰だって、ウジウジしているやつに粘着されたら、困るもんね。
たぶん、なんらかの形で、わたしが「オロオロ病」から脱出し始めたことを、察知したんだろうな。

しばらくSちゃんの好きな世界情勢について話をしたが、わたしはなんとなく冷めていた。
わたしは、頑固すぎるくらい、白か黒かの人間で、グレーがないのである。
そこは改めなければならないが、今回のSちゃんについても、「この人はどういうつもりで、わたしと付き合っているんだろう」と一旦疑い始めたら、なかなかそれがあたまから離れないのだ。
キャバ嬢が老後の不安について言わなくなったから、また付き合ってやろうとしているのかな・・・、いや、そこまで考えたら、わたしが、人の好意も受け取れない嫌なやつだろう。
それで結局、と考えた。
お互い、赤の他人で単なる友だちなんだから、いつ近づこうが遠ざかろうが、勝手なんだよね。

「じゃあ、日帰りにする? 泊まっていく?」
「どっちでもいいよ」
「泊まりだと娘さんに説明しなきゃいけないから、面倒だよね」
「いや、俺は昔から、ふらっと温泉に行ったりするから、全然気にしないよ」

泊まりだと、3食が一緒になるので、非日常の世界で楽しむことができる。
焼肉食べたいから、それ言ってみようかなあ・・・、いや、キャバ嬢のノリではなく。
心底焼肉が食べたいんだけれど、うちの母が牛肉が嫌いで、匂いを嗅ぐのも嫌だというので、ほんとうに食べられないのである。
これは、たとえ精神障害者の友だちができても、実現しない。
なぜならみんな、精神活動が低下していて、友だち同士で飲み食いしようという発想をしない、お金がない、などの理由からだと思う。
なにしろ、デイケアの帰りでも、お茶どころか、全員家に向かって一直線だもん。
今度USJに行こう、なんてあり得ない話である。

そういうことで、わたしにとって、健常者の友だちはほんとうに大切なものである。
正直なところ、Sちゃんがどういうつもりであろうと、わたしにとっては離すのが惜しい駒である。
どうせ、わたしみたいに、人間関係を次から次へと破壊していく病気の人間は、一生涯の友だちなんて持てるはずがない。
3年経ったら、全員入れ替わってました、その後も入れ替わり続けます、っていうのがわたしの人間関係の形になるのかな。
もしかしたら、わたしの人生のテーマの一つは、「友だちをつくり続けること」になるかもしれない。
「一期一会」という言葉があたまに浮かぶ。
そうだな。いまからのわたしは、出会った人を大事にしないといけないな。

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