財産をめぐる恐怖 - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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財産をめぐる恐怖

house5

4日目の朝も、起きられない症状なのである。
今日はついに、朝食に間に合わなった。
元彼Sちゃんと焼肉に行ったのが、こんなにダメージだったのか。
それとも、疲労が引き金となって、うつ期に突入したのかな・・・。

昨日は、また母親が不用意なことを言って、わたしを不安に陥れた。
「いまの土地、辺鄙なところにあるけど、売れるのかな?」とわたしが口にしたところ、彼女は「売れへんかもしれんな~」とニコニコしながら言うのだ。
えっ、あてにしているのに。
これが売れなかったら、わたしの老後資金は出ないよ。
だいたいあなた、「この土地は、あんたにあげるよう、妹に言うとくから」って言ったじゃないですか。
あばら家になって、市から「壊してください」って言われても、解体費が出ないよ。
固定資産税だって、要らないのに払い続けるの??

でも、こういうことを立て続けに言うと、彼女は決まって、「あんたにはなにも話せないわ」と怒り出すので、わたしは我慢した。
この人は、ほんとうに言うことがコロコロ変わるので、油断できない。
わたしは、気を取り直した。
「相続放棄だけは、絶対してはいけない。この人には預貯金があるから。この家は市がなんと言おうと、そのままにしておくほかない。でも、ねずみが出たら困るから、風通しくらいはしないと・・・」

わたしは、延々と考え続けた。
そして、「親の財産は、あてにしてはいけない。まったくの自力で財産をつくるしかない。そのためには、障害年金2級を通り続けるという確信を持っていないと、精神がもたない」と思った。

正直、自分の病気が悪いままでいるのを願うなんて、へんな話だと思う。
ただわたしの場合、もう完全な健康って望めないんだよな・・・。
生活保護を受給していない精神障害者の多くは、障害年金の等級を気にしている。
みんな、生活がかかっているのだ。
等級が落ちるのを心配するあまり、病状を悪化させる患者がいるとH主治医は言う。
それって、わたしのことではないか・・・。

とにかく、いまわたしは「3級に落ちるなんて、考えられない」と強く思っている。
そうじゃないと、ほんとうに精神がやられる。
いまのわたしは、将来があまりに不透明で、なにも手につかず、ブルブル震えている状態である。
こんなのを、母親あたりは見て、「へんな子ねえ。なんでそんなに、怖がることがあるの」と言うんだろうな。
たぶんそっちの方が正しくて、わたしの方が狂気の世界にいるんだと思うけれど、どうしてもそこから抜け出せない。

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