緩和ケアに移る? - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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緩和ケアに移る?

daichou

今朝もだるい。
でも、だるい方が「どうしよう、オロオロ病」が出ないので、楽かもしれない。

さて、朝食を摂っていたとき、大腸ガンの父が、「もう抗ガン剤をやめる」と言い出した。
前から言っていたのだが、ガンの進行は止まっているし、あまりにも早すぎるということで、医師も家族も制止していた。

「わからんと思うけど、副作用がきついんや。もう、こんなになってるのはしんどいんや」
「でも、手足の痺れと湿疹だけやろ? そんなので治療やめるって、ちょっと・・・」
「そうよ、先生かって、いまやめるのは勿体ないって言うてたやん」←母
「いま治療やめたら、あと半年かもしれんで? 正月の餅を食べたいとか思えへんの?」
「そうよ、薬飲んでたら、あと2年だっていけるわよ」
「毎日病気のこと考えててしんどいやろうけど、緩和ケアに入ったからって、それが治るわけやないで」
「そうよ、湿疹かってちゃんと薬飲んでるの? 飲んでたら、どうってことないやん」

わたしと母で、矢継ぎ早で言葉を浴びせたのだが、父は何も言わず黙っていた。
わたしが見るに、この人は「緩和ケア」というものに、変な期待を持っている。
まるで、病気にまつわるすべての辛いことがなくなって、幸せに死んでいける・・・かのような。
実際は、やっぱり身体の異変と闘いながら、痛みを緩和していくという話じゃないのかなと思うけれど。

父が病院に行ったあとで、わたしと母はこの件について相談した。
「あの人、緩和ケアに夢を持ってない?」
「そうやねん。なんかなー、病院で寝てたら、看護師さんが優しくしてくれて・・・とか。そんなもんじゃないやろうに」
「だいたい、病院に入るのって、ラスト2・3ヶ月じゃないの? そしたら家にいれるのって、あと3ヶ月くらいとか・・・」
「そうやなあ・・・。半年か・・・、1年もたんやろうな・・・」
「・・・・・・いま死なれたら困るな・・・」
「うん、困る・・・・・・」

たぶん、両者が考えていたのは、経済的なことである。
わたしは、2年後に○○○万円を貯めるという目標を持っているし、母は母で、なにか考えがあるようだ。
それは、「いま」が最初についていることでわかる。
しかしどのくらい困るんだろうな・・・。
わたしは、ちょっと、くらいだけれど。

父親がガンの末期だというのに、母もわたしも冷静である。
母は「もう歳なんだから仕方ない」と言っているし、わたしは「もうボケているし、”早く死ね”になる前の方がいいかも」と思っている。
でも、もし治療をやめるというのであれば、にわかに忙しくなってくるな。
わたしが、体調をこれ以上崩さなきゃいいけれど・・・。
ちょっと心配。

そういえば、先日、元彼Sちゃんとお寺に行って、ガン封じのお酒を買ってきたんだけれど、あれ仏壇に飾ったまんまなんだよね。
いつ飲むのかなあ。
まえのときは、すぐに開けて飲んだのに、もう積極的に治そうとしていないってことなのかな。

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