精神病患者同士の会話 - LIFE,LOVE&PAIN

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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精神病患者同士の会話

ribing

昨日は、デイケアに行ってきた。
そしたら、うつ病・不安神経症の@@さん(名前知らない・女性40代)が、親しく話しかけてくれた。

「わたしより、旦那の方がまいってしまって。ときどき、イライラして怒鳴ってしまうねん。もしかしたら躁なのかな」
「うーん、でもH先生ならわかるよ。わたしは一発で当てられた」
「えー? どうやって?」
「新しい抗うつ剤を飲んだら、すごく身体が軽くなって。先生、もとに戻りましたって言ったら、あかん、躁やって言われてん。なんか、目が違うらしいよ? キラキラしてるって」
「アハハ。躁って、楽しくなるの? イライラもあるんやろ?」
「イライラはあるな。楽しいというより、自分はなんでもできる! って感じになる」
「ああ、ゲーム8本も買ってたよね? なんで同じものをって思ったけど、アハハ」
「同じものを買うのが特徴やなー。服7万円買ったこともあるよ」
「えっ。やっぱり散財ってあるんやなあ・・・」
「あるねえ。それに、激躁になって、ものすごいことになったことがあるよ」

わたしは、6・7年前の激躁のときの、狂気の世界のことを話した。
「診察室に入ったら、H先生が二人おるねん」
「えっ」
「これは何かのテストやなと思って、前に進んだら、右の壁にいきなりドアが現れて、そこから母親が入ってきて、びっくりしてん」
「へー・・・?」
「それから、母親が言ったことに激怒して、ガーっとわめき散らしたら、先生がなんか訊いてきて答えたけど、自分でも辻褄が合ってないって思った」
「ふーん・・・?」
「そしたら先生が怖い顔して、”○○さん(わたし)、入院しますか!”って言うねん。わたしが”しません!”って言うたら、今度は”お母さん、どうします?”って訊いてきて、母親は”眠らせてくれたら、うちで面倒みます”って言うてん」
「うーん・・・」
「じつは、診察室の窓、割るつもりやってん。そのときはなんでか、その必要があると思っててん。あとで先生にそれ言うたら、”割られたら困ります”って言われた」

あのときは、薬が肌荒れの原因だと思って、勝手に断薬したんだよね。
やはり、精神障害のある人は、絶対薬をやめてはいけない・・・。
少なからず問題行動があると思うから、社会の迷惑になることだけは、絶対避けるように心がけないとね。

続いて、精神科では、毎度おなじみの自殺未遂の話。
患者歴17年のわたしが思うに、軽いうつ以外の精神疾患者は、一度は自殺未遂の未遂くらいはしているな。
「わたしは激躁のとき、助走をつけて13階から、華麗にクルクル回りながら、ジャンプしようと思ったことがあるよ」
「13階? そうやんなあ、中途半端な高さは、いちばんまずいよなあ」
「実際、それで身体障害者になった人、いるもんなあ」
「わたし、家の窓から下のぞいたことあるけど、ちょっと・・・」
「そやな、2階で死ねたらラッキーやで、アハハ」

ふつうの人が、顔をしかめるような話をしていると、わたしは楽になる。
誰かにいちばんしゃべりたいのは、病気のしんどい部分だもんな。・・・
あたまが狂っているってどんな感じだとか、元彼Sちゃん含むふつうの人は、わたしがいくら説明をしても、理解しない。
まーおぞましくて聞きたくないってところだろうな。
わたしもメガホンを当てて、耳元で叫ぶ気は、毛頭ないけど。

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