障害者と要介護の生活 - LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
-

障害者と要介護の生活

tsue2

昨日は、診察日だったので、Hクリニックへ行った。
「どうですか?」と訊かれて、わたしは「一日中、考え事をしています」と答えた。

「どんな?」
「えーと、昨日は介護です。父と猫が死んだら、母とマンションに移ってこようかって言っているんですよ」
ここで、H先生の顔が険しくなった。
「介護」
「ほんとに(要介護になったら)大丈夫かなあと心配で。でも、実家はボロですし、修繕はわたしには無理と言われてますし」
「お父さんのガンの具合、どうなん?」
「もう治療やめてます」
「年内やな」

簡単に言うので、わたしは「はい」と答えて、ふーんと思った。
早いな・・・。あと半年か。

H先生は、「介護なんか、お金さえあればなんとかなるで」とわたしを力づけるように言ったが、先生は、ふつーの専業主婦の遺族年金が月20万円くらいあると思っているんじゃないかなー。
何度も、「お母さん、年金あるんやろ?」と尋ねていた。
ありますけど・・・、全然余っていないし・・・、なにしろ、うちの母は若い頃、国民年金を納めていなかったのだ。

それに、介護保険制度の上限って、健康な人が利用して、やっと日常生活が無理なく送れるレベルじゃないかと思うんだけど、障害者が利用すると、足らないっていう話にならないか。
うちの市の障害者への派遣ヘルパーは、50%しかやってくれない。
ということは、母1+わたし1-介護保険0.5ー障害ヘルパー0.5=1 ということで、わたしは健常者並みのレベルの高い家事・雑事をしなければならないということか。
なんか、無理のある生活設計のような気がする。
障害者と要介護老人・・・、字面からしても、無理があるように思えて仕方ない。

クリニックから帰ってきても、そのことばかり考えていた。
でも結局、実家にいようがマンションにいようが、最終的にはわたしが面倒をみなければならないんだよな?
独居老人として生きてもらって、わたしが居候しているみたいなふうにするとか?
ヘルパーに来てもらえるとはいえ、わたしが二人分の生活を維持することなんて、できるような気がしない。

無理難題が目の前に立ちはだかって、あと10年だか15年先だか知らないが、こんなことを考え続けて生きるのは、しんどいと思った。
これから先、何年か経ってから、母の健康状態をみて、考え直すしかないんだろうな。
そのとき、健常なあたまの母が、お互いにとって、いい選択をしてくれればいいなと思う。

該当の記事は見つかりませんでした。