精神科で LINE を語る - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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精神科で LINE を語る

今日は、診察日だった。
とても混んでいて、H主治医はせわしない様子だった。

「調子はどうですか」
「薬を1錠にしてから、夜知らない間に、変な事をしなくなりました」
「そうですが。なにかと合わせたら、そういうこともありますからね。他にはありますか」
「ずっとグループlineをしてます」
「ああ、あれ僕もしてますよ。このまえ同窓会で 作ったんやけど」
「はあ・・・」
「11人。3年9組いうてな」
先生は、照れ笑いをした。

私は、思わず尋ねた。
「どんな話をするんですか」
「そらもう、おじんやから(言葉のセンスが古い)、引退した人の農作業をやろうとか」
「よく話されるんですか?」
「そんなことないよ。たまにや」

わたしは、自分の診察もそこそこに、先生の話を聞いて、診察室を後にした。
精神科医っていうのは、何でも聞ける・・・。

先日わたしは、グループlineについて、高齢でもアラフィフでないかと睨んだ。
しかし、やる人はやるんだな。
もっとも、先生の出身校は偏差値が高いから、知的好奇心が高いのかもしれないが。

しかし、先生の話を聞けばますます、グループlineのようなコミュニケーションツールは、あった方がいいような気がする。
でないと老後、みんなで集まって、農作業をしようといった相談もできない。
情報強者という言葉があるが、これはコミュニケーションツールにとってもあるのではないか。

そんなことを考えながら、薬局へ行き、スマホを取り出すと、また大学体育学部のグループlineが発動していた。
同じ陸上部だったUちんが、「白鳥がいないー!」と絶叫している。
彼女は昨日から、生徒を連れて、なんとかパークへ行っているのだ。
そもそも体育学部内で、白鳥の話が出たのは、大学時代にある同級生が、そこの白鳥に噛まれたという珍事件からで、この度彼女が、その白鳥を生徒に見せるという目的があるのだった。

白鳥いないのか・・・。
暑いからじゃないのかな。

とりあえず私は、「頑張って探して!」と言っておいた。
ふう。このぬるさがいいね。

でもわたしを始め、みんなは知っているのだ。
Uちんが、仕事が大変だと言いつつ、生徒のことが大好きであることを。
昨日は生徒が、バンジージャンプに成功したら大喜びし、自分が怖いアトラクションに乗せられて、泣いているところを生徒に慰められたり。
ほんとうに、教師っていう仕事が好きなんだなあ。
まったく感心するなー。

明日は週末で、おそらくストレスをためた先生方が集まって、ギャーギャー騒ぐのだろう。
これが、また見ものだ。
少し前まで、仲間がいなかったわたしけれど、遠い記憶の仲間の感覚に、小さく胸が踊る。
それにしても、みんな、ーー「みんな」って表現、このブログを立ち上げてから、一度もしたことがないよ。
孤独だったんだなーと思う。

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