診察室でアレコレ - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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診察室でアレコレ



昨日は、診察日だった。
作業所Aは、職員が本物のあたまの弱い人で、話にならない、しかも母親が、軽作業はあなたに向いていないから、無理だと言ったという事を話した。

H主治医は、それは違うよというように、首を振った。
「合わない仕事でもなれていかなきゃ。そういうものでしょ」
最近わたしは、先生の高速回転のあたまの中身を、チラ見することができるようになってきたのだが、これは真実の言葉じゃないことがわかった。
「確かにそれは言えるな。俺だって、障害者の仕事はできないし。でも、ここは患者のために、こう言っとかないとな」が本音である。

そこでわたしは、視線を横に向けて、黙り込む。
「先生が、しらばっくれているのは承知ですけれど、この件に関しては、わたしはNOです」。
先生の超高速回転あたまは、目を横に向けただけで、この考えを読み取る。
素晴らしい。

そんで先生は、話を変えて、デイケアだっていいじゃないですかーと言ってきた。
「えー。デイケアの人とは、話が合わないんですよ」
「話合ってるやろ?」←(また話を誘導している。)
「合いませんよ。皆さん、若い頃の発症じゃないですか。だから、話が高校時代くらいで止まっているんです。広がりがないんですよ」
先生は、あー言えばこう言う、と思っているに違いない表情で、カルテに何かを書いた。
待っているわたしは暇なので、性懲りもなく、壁に向かってブツブツ言った。
「綺麗ねー、可愛いねー。ぐるぐるぐる・・・話が先へ進まないんです」
これは女性陣のことなんだけど、本当に4.5人でやってるんだよ。
たまに聞いてみたら、30分以上・・・、あれ絶対楽しくないよな。
なんか、淡いつながりを求めてんのかな。

わたしがあんまり文句を言うので、押しても無駄だと判断した先生は、今度は男性関係について水を向けてきた。
双極性障害においては、躁のとき、異性関係が活発になることがあるので、そういう意味で聞かれると思われる。

「最近、新しい男性の方はどうなっていますか」
「いや、そういうの止めようかと。新しい人ができたら元彼がいなくなりますよね」
「新しい男性探しは、やり尽くしたんですね。新しい彼ができると、元彼は去っていきますか?」
「そりゃー、去っていきますよね?!」
最後の質問は、引っ掛けだ。
ここで去らないとと思います、と答えたら、男性関係が分かっていない、まだ躁の影響があるのではないかと診断されるのではないかと思う。

まー先生のあたまの中を読みつつ、本当かどうかわからないが、いろいろ考えられるのは、きっとわたしの双極性障害の症状が、良くなっているということだろう。
しかし男性関係はなー・・・。
若い年頃の女の子が、この人の年収はとか、頼りがいがありそう、とか言うのはわかるけど、わたしはいまになって この人は自分の人生にとって、必要かどうか、などと遅ればせながら、考えている。
なんか、ずれているんだよなー。
ちなみに元彼Sちゃんには、わたしは金銭的援助は、まったく期待していない。

病気になってからの元彼を、いろいろ思い出してみたが、総合して一番良かったなと思うのは、病気になりたてのとき付き合っていた恋人Sである。
この人は、異常に優しくて誠実で、うちの両親は、この人なしではわたしの看護はできなかったと言っている。
でもわたしは、当時まだうつ病の診断で、双極性障害の治療はされておらず、精神は荒れ、無茶苦茶になっていた。
いまぐらいの状態だったら、まともに話せたと思うんだけどね・・・。
でもやっぱり、巡り合わせというものがあって、病気になりたての時に、すぐ双極性障害は診断されなかったと思うし、だからといって、15年も経った今まで、その人がわたしと付き合えたとは思えない。
これが、運ってものだよなーと思う。

というようなことを考えつつ、わたしは、作業所Aもデイケアの話もぶっち切って、トコトコと一人帰ってきた。
診察って、元気なときほど、いろいろ訊かれて、疲れるな。
それにしても、作業所の話はもう終わると思うけど、男性関係については、これからもずっと訊かれるんだろうか。
別に構わないけど、今度の年金の診断書で、「ネットで知り合った元彼と称する男性と、しばしば遊び戯れている」とか書かれそう。
なんかちょっと、自分でもその人おかしいんじゃない? と思うけど、よくよく見たらやっぱり自分、みたいなのが診断書なんだよね。
前回も、凶悪な女に書かれていて、びっくりしたよ。

とまあ、いろいろあるんだけど、とにかく診断書の提出は1年半後です。
サボり人になるのか、男好きになるのか、凶悪な女になるのか知らないけれど、それが診察室で先生が見たわたしの姿なんだから、仕方ないよね。
なんだかんだ言って、わたしにとって精神科の診察室は、ありのままの自分を出せる心のオアシス。
これからも正直に、自分の心を吐きます。

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