健常者≠障害者 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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健常者≠障害者

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昨日は、なんだかとても疲れてしまった。
どこかに、「健常者と障害者が、ともに住む世界」なんて、書いてあったからだ。

欺瞞だなーと思った。
これを書いたのは、間違いなく健常者だよ。
たいていの障害者は、こんなことを言われたら、「なにもわかってないな」と思うからである。

障害者の住む世界は、いまも暗闇で、最底辺である。
テレビに出ている人は、0.000・・・1%の人である。
雇用はないし、それ以前に障害のため就労不可だったりする、それゆえ経済的に立ちいかなくなる、生活保護に頼るしかない、世間の片隅で細々と暮らすしかない。
それから、こんな弱った動物の周りには、ハイエナがたかってくる。
「ニート」「ひきこもり」「働け」「親のスネをかじって遊んでる」「税金泥棒」・・・
障害者には、国から補助金など一円も出ないのに、「俺らの税金を使って生きている」と喜んで思い込んで、さあだから俺らの思うとおりにしていいんだ、とばかりに石を投げてくるのだ。
こんな底辺人間と、日々つきあっていかなきゃいけないのよ、障害者は・・・。

健常者は、まさかそんな差別と偏見が、いまでも脈々と続いているとは、知らないんだろうな。
というか、もうそんなの、あんまりないだろ? って感じじゃないのかな。
確かに、道路を歩いていたら、車椅子の人も、いまはふつうに歩いていて、健常者となんら変わりないように見えるけど、彼らは彼らで、陰で人にぶつかられて、倒れているのにそのままにして去られるとか、考えられないような目にあっていたりするのだ。

だから、障害者は、障害者独特の口惜しさとかを、必ず経験しているんだよね。
大事なのは、そんな障害者に、健常者が勝手に「自分たちも障害者も同じだ」とか決めつけないことだよ。
悪口じゃなくても、自分の考えを押しつけることが偏見なんだよね。
わたしもよく、「躁うつ病って、気分が上がったり下がったりするんでしょ? そういうの自分にもあるよ」って決めつけられるんだけど、じゃあわたしは単なる気分の上がり下がりで、仕事をしていないんですか・・・と、いつも嫌な気分になる。
励ましてくれているのかもしれないけど、「自分とあなたは同じだよ」という言葉は、ときに障害者にとって、ムカーッとくるものなのである。

じゃあどうすればいいかって、よく言われるように、先入観なしに、どんな障害があるのか知ってもらうってことだよね。
障害者にとって、自分の障害を認めてもらうことは、自分を認めてもらうことなので、嬉しいものなのだ。
それからわたしの場合、精神障害だから、あたまがヘンになって陰でバタバタしているときなんかに、そっとしてくれていると有難い。
なんとなく、「この人、なんかいろいろあるみたいだな」くらいに思ってくれてたらいいのだ。

と、いろいろ書いてきたが、ほんとうのところ、わたしはこんな、障害者の世界が嫌でたまらないんだよね。
メインストリートを歩いている健常者の裏側で、底辺人間にボコボコにされて、当たり前だけど、いままでの自分の実績ってなんだったんだろうと考えてしまう。
健常者がうらやましくて仕方ない。
異常が楽しいわけないじゃん・・・、「障害者になってよかった」なんて強がりを言っている人を真に受けちゃ駄目だよ。
ふつうの生活が欲しかったなあ・・・。
ふつうに仕事して、生活して、仲間と交流して、社会の一員として生きる。
健常者に強い嫉妬を感じる。ほんとうは、悔しくて腹が立って仕方ないんだよね。

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