ガン患者の食事 - LIFE,LOVE&PAIN(旧)

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タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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ガン患者の食事

wagashi

一昨日聞いたのだが、元彼Sちゃんのお父さんが、ガンで亡くなったそうだ。
もうわかっていたので、Sちゃんは冷静に、当日の夕食まで元気だったことを話してくれた。
ご愁傷さまです・・・。

そのことを母に話すと、「まあ」と言いながら、「即死に近い状態? ああ、そう・・・!」と目を見開き、何度も繰り返した。
彼女は、いつもそこにこだわるのだ。
「長患いして死ぬのって、そりゃ大変やから。すぐ死ぬのがいちばんやで」
わたしは彼女が、自分がそうなることを望んでいるのを知っている。

それから、思い出したように、母は同じガンの父のことを話した。
「お父さんな、食欲が全然ないねん」
「また? 一回戻ったんちゃうの?」
「ううん、あかん。今朝も、味噌汁も要らんって・・・。昼もおはぎ一つやし」
「なんか、食べれるもん探さなあかんなー」

ちょっとまえに、やっぱり「食べれない」と父がダダをこねたとき、「食欲がないんやったら、一日中お菓子食べてれば?」とマリー・アントワネットのようなことを提案したのは、わたしである。
それを聞いたのかどうか知らないが、父は昼食は、好きな和菓子やバナナを食べていた。
しかし、甘いものも入らないとなると、ほかになにがあるのか・・・。

母は、そういうのは、あまり上手く考えられない人で、食べやすいものではなく、「美味しいもの」をつくったりして、わたしが見る限りちょっと的を外している。
ほかにも、嫌がっている人に食べ物をしつこく勧める、というよくない性癖がもともとあって、これには父もわたしもうんざりしていた。
戦時中の人は、人に食べ物を無理矢理食べさせることがあるというが、母は田舎にいたので、食糧には困っていなかったらしいけどな。
たぶん、母の心理的な問題で、人に尽くすことで自分の存在価値を見出す、とかそういうのがあるのかもしれないな。

さて、ところがわたしにも、いまのところ解決法が見いだせないのである。
固形物がもうあまり食べられないようだから、液体か・・・、カロリーメイトとかエンシュアリキッド?
正直言って、どれもまずいんだよな・・・。
じつは、向精神薬で激太りするくらい食欲が出るのがあるんだけど、精神に問題がなければ、飲んだら駄目みたいだしなあ。
なかなか、ガン患者の食欲を増やすっていうのは、難しいんだろうな。

ここ数日で、急に秋の気配が来て、ふつうなら食欲の秋だーってなるんだけど、そのときに食欲が出ないというのは皮肉なものだな。
この際、スーパーで、食べやすくて目新しいものを探すしかないな。
果物を葛湯に混ぜる、なんていうのはどうだろう。
とろみをつけた介護食みたいなのとか??
あれ? なんかインスピレーションが湧いてきた。
スーパーで、いろいろ物色してみよう。

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