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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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嵐の診察日

guruguru4

「ゆみちゃん、起きてる?」とキャプテンに言われて、ふと目が覚める。
「9時やで」

そうだ…、今日は通院日なんだった。
うまく眠れないわたしとキャプテンは、お互いを起こすことは滅多にないが、この日ばかりは逃すとくすりが手に入らなくなってしまう。

病院では、担当医Kっちにまた酒のことを聞かれた。
「酒はどうなんや?」と聞かれ、嘘が言えないわたしは「朝はほんの、ほんのちょーっとだけです」と人差し指と親指で2cmくらいの幅をつくってみせる。
Kっちは「ははは~、やっぱやめられへんかー」と、今日はとくにとがめることをしなかった。
どうせ、断酒など出来ないとわかっているのだ、この人は。

なんだか、さんざん遊ばれているような気がする。
睡眠についても、わたしはこのところまた1・2時間以上連続して眠れない状態が続いて困っているのだが、あまり強く訴えることをしなかった。
どうせ、切々としんどいんです…と言ってみても、くすりが変わることはない。
それどころか、また飲酒のせいですと切り返されて、話がややこしくなるに違いないのだ。

「婚約者と一緒に住んでいて、だいぶ慣れたの?」
――この質問はあってしかるべきだろう。わたしは答えた。
「はい、慣れました。(あたまぼーっ)」
「収入とか、どないしてんの?」
「それなんですけど、相手の休職手当てがそろそろ切れる時期で、お互いの年金を合わせてギリギリになります…」
「へー、休職手当てって、いくらくらいなん?」
――この質問はどうだろうか?必要なのか???わたしは不信に思いながら適当なことを言っておいた。
「えと、わたしは知りませんが、給料の6割くらいらしいです…」

キャプテンとはいつも、診察後あんなこと言われたこんなこと言った、と打ち明けあうのだが、今日は「キャプテンの給料まで聞かれたよ」と言ったら、キャプテンは「それはKっちの興味本位に違いない!」と断定した。
ほんとうに、意味のない質問だったんじゃないかと思う…。

一方、キャプテンの担当医からは、「新しく住んでいる人とはうまくいっていますか」と彼は尋ねられ、彼は「楽です」と答えてくれて、「それはよかったですね」という、まことに平和で穏やかな診察の空気が流れていたようだ。
Kっちともこうはいかないものなのか。
毎回、嵐のように振り回される診察で、わたしはすっかり借りてきた猫のような一見おとなしい患者になってしまった。

  
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