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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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キャプテンの入院が決まる。

cup6

キャプテンの精神科への入院が決まった。
ただし、3人待ちである。

わたしは、疲れ果てていた。悲しくもあった。
自分のいたらなさ…、この人は、わたしの家にいるより、病院のような清潔でなにもかもやってくれるような環境にいるときにこそ、本来の自分が出せるのではないかという気持ちが、いまでも予感する。

わたしの担当医Kっちに事情を話してしんどいと訴えたら、Kっちは「だから、患者同士は難しいねん」とまえにも言ったことを繰り返した。
「二人とも上がってるときはええで?そやけど下がったときは、どっちも支えることが出来へんやろ?」
わたしは、力が出なくて反論のしようもなかった。
「相手のアトピーと鬱がひどくて、わたしが何もかも全部やらなきゃいけないので、もう疲れた」と言うと、Kっちはわたしがもっとも言われたくない言葉をぽんと投げ返してくるのだった。
「一緒に住んでるのはあんたのマンションやろ?(なにもしてくれへんって)そんなん、ただの居候やん」

居候……、確かに、客観的にはそのとおりなのだ。
一緒に住み始めた当初は、家のローンはわたしが、生活費はキャプテンが払ってくれるはずだったのに、現在は、キャプテンの復職が遅れたために生活費が折半になっている。
おまけに、キャプテンは家事もなにもしない。
つまり、見方によっては、まったくの仕事を増やすお荷物を一つ、わたしは両肩に抱えているようなものだ。
だからって邪魔でどうしようもないというわけではなく、わたしはただただ、わたしが惚れたキャプテン、元気で明るくて筋肉隆々でやんちゃなあの人に、はやく戻ってほしいという気持ちでずっと世話をしてきた。
だが、その努力は裏目に出たのかも知れない。
彼にとっては、《仕事もできず、婚約者に世話を焼かれている状態の自分》にこそ、最大のストレスを感じていたのかも知れない。

夜になって、わたしは年末年始の計画がご破算になったことや、これから最低1ヶ月以上は続くであろうキャプテンとの闘病生活、いままで自分がしてきたことが無駄になった無念さに、ひどく落ち込んでしまった。
そして、久しぶりにかんしゃくを起こしてしまったのである。
わたしのかんしゃくは、物を投げつけたりするのではなく、一人でひたすら唸ってのた打ち回る。
母に苦しいと電話する。母が来てキャプテンと話す。軽い睡眠薬のOD(薬の大量摂取)をしていたわたしは、母と会うことなくそのまま眠ってしまう。

最悪の日だった。
Kっちの、「二人一緒に入院にならんようになー」という言葉があたまに浮かぶ。

  
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