退院するのだ
いきなりだが、明日4日に退院が決まった。わーいと小踊りの夜なんである。
担当医はまだいていいよと仰って下さっていたが、最近の私は19時の施錠後を考えると、昼間から動悸がしていたのである。
精神病院って所は、昔、人権問題だの殺人事件だのを起こしていたせいか、今は、病院の側で患者に気を使っている気がする。公衆電話の前に人権相談所の電話番号が張ってあったり、任意入院の場合、本人が出て行くと言えば出て行かさざるを得ない感じがあったり。
患者としては安心感があって有り難い。
なので、出て行くと言い張った私は、最初から退院出来ることはわかっていたのだが、担当医は、4日の夜にバイト面接の結果が出るなら、落ちた時のことを考えてもう少しいてもいいんじゃない?という意見であった。
だーいじょうぶだって、今回落ちても次があるさ~と胸を張る私に彼は、「それならいいけど」となんだか患者より不安げに退院の了解をした。一体誰の病気なんだろう。
関係ないが、今日昼寝の時、整骨院で従業員一同、柔道着を着て、「押忍!」と仕事前の挨拶している夢を見た。
バイト面接先→整骨院→柔道整復士の発想らしい。
アホか、私・・・。