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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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北京五輪・開会式を見て

gorin3

昨日は夜更かしして、つい北京オリンピックの開会式を、最初から最後まで見てしまった。
TVを消したら、急に寂しくなるような花火ぼんぼんだったので、見ていられずにはいられなかったのだ。

ところで、わたしは何にでも難癖をつけてしまうイジワルなのだが、今回の開会式にも難癖をつけてみようと思う。

① 中国の紹介ばっか見せられた気がする。:
歴史の長い国だからわからんでもないけれど、「このオリンピックを機に世界を考えましょう!」じゃなくて、「このオリンピックを機にわたしたち中国を見て!」というメッセージが強すぎて、食傷した。

② 男女の役割分担、激しすぎ。:
開会式の華であるアトラクションの多くが、男性ばかりのモブ(群集)で、女性はほとんど出てこなかった。
出てきたと思ったら装飾品的役割。
ちなみに、アトラクションに出演した男女比は、男性:女性=9:1くらいじゃないかと思う。
この国って、男女間の役割分担が強いのねーと、中国を知らないわたしなんかは思ったものである。

③ じこちゅ~~~。:
活版印刷の文字が波打って、バーンと重々しく「和」という文字を造りあげてみせたが、ほとんどの外国人にとって、あれは「???」だっただろうと思う。
わかったのは、日本人と台湾人くらいまでじゃないか?
まるで、世界中の人が漢字を知っていると言わんばかりの演出は、不親切すぎる。
個人的に興味深いのは、「和」の文字が、日本では日本のことを指すことがあると知っていれば、中国はあの文字を浮かび上がらせただろうか? ということである。

④自爆演出:
開会式もクライマックスの聖火リレーの最終走者の後ろに、いままで走ってきた世界中の聖火リレーの人々の写真が次々と大空に浮かび上がるのだが、あれは見事な自爆だったと思う。
チベット問題により、今回の聖火リレーは、決して平和的ではなかったことは誰もが知るところである。
各地の暴動で、聖火は少なくともフランスで一回消えている。
もちろん原因は、少数民族を弾圧してきた中国のツケだが、最後の最後で、あの数々の事件を思い出させられた人々は、わたしも含め複雑な心境になったと思う。
「あれが、開会式で誇れることか?」

…というような、いろいろ物議を醸し出した聖火だったが、無事、最終走者が宙から聖火台に火をつけて、ようやくオリンピック開催になった。

ところで、これはあくまでわたしの好みなのだが、聖火台への点火は、毎度おなじみ・あの長い階段を昇ってからの方がいいなぁと思う。
あの長い階段が、人類の歴史だとすれば、聖火を持って聖火台へ一段一段昇る最終走者は、まさに火を操り、一歩一歩歩んできた人類の象徴になるじゃないか。
わたしは、そっちの方がカンドー的だと思うけどなぁ。

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