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LIFE,LOVE&PAIN(旧)

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。(新URL:○ttp://lifelovepain02.blog.fc2.com/)
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退院近し?


最近、病院の窓から外を眺めているだけの生活が辛くなってきた。
病気が良くなってきたんだと思う。

「電車・バスに乗ってでかけるのが、いまはむしろ楽しいです!」
「病院外の、いわゆる普通の人のなかにいる方が楽です!」

大阪はアメ村で買ったばかりの派手めのキャミソールを着たまま、わたしはいんちょー(←担当医)に熱弁した。

いんちょーはじーっとわたしの様子を見たあげく、「まあ、そんだけ調子よくなってるんなら、今週末家に外泊してもええんちゃう?」と言った。
しかし、突然様相が変わって幽霊になってきたのがわたしである。
いんちょーは週末外泊に最終的GOサインは出さず、決定は金曜日にということになった。
ほんとうにわたし、信用ないなあ。

最近は、同じく院内生活がしんどい~というレベルの患者さん…キャプテン(30代♂)と行動していることが多い。
MKちゃんは残念ながら、病院周辺のスーパーにたまに行くのが精一杯なのだ。悪いなと思って看護師さんに相談したが、よくあることのようで、
「患者さんによって治り方も違うから、自分をしんどくしてまでレベルの違う患者さんと付き合う必要はないのよ!」と異口同音に言われた。
まあ、間違ったことはやっていないんだろう。

そんなわけで、退院も近づいている感のするこの頃である。
早くこの、毎食のプラスティック食器から解放されたいわ…。


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自分との対峙に負けて


昨夜のわたしは、最低だった。

夕方、緑の芝生に寝っ転がって青い空を見ていたら、急に《現在の自分》が戻ってきたのである。

《現在の自分》と《あるべき自分》との解離が、わたしのカウンセリングの最大テーマだった。
そして、そのあまりの辛さにわたしは、担当医と相談してカウンセリングをやめたのだ…。

でも、それをしても、やっぱり自分は戻ってくるのだった。週一回くらいのペースで。

わたしは、夕食前あたりから落ち込み始めた。
それでも夜、必ず集まる仲間のもとへ出向いたのだが、ぎゃはは笑いがどうしても辛くなって頓服を飲み、彼らにことわって廊下の一人歩きを開始した。辛くなったときの、わたしの癖である。

あたまを抱えながら歩いているうちに独り言が出てきて、やがてスリッパを放って裸足で歩き始めた。スリッパの中が熱くなったからである。

だがよりにもよって、その姿を仲間に見られてしまった。
彼らは、暗闇のなかで深刻な表情でテーブルに座っていた、無言で。
ほんとうなら、消灯後はさっさとベッドに入らなければならないのだが、事情があるときは看護師さんたちは大目にみてくれる。

それでわたしは、嫌いな自分語りを彼らにする羽目となった。
しんどい。辛い。これしかどうせ言葉は出てこないのに。

神妙な面持ちの相談相手なんて要らない、わたしは…、相談相手を必要とする自分こそが嫌なのだ。


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愛すべき3人の同室者


いまの同室者は性格・態度ともいい人ばかりで、お互い「アタリですねー」と言い合っている4人だ。
ちなみに平均年齢はいくつなの?とMちゃんに尋ねてみると、24・30・35・42であった。
む…計算するといくつになるんだ?

そのMちゃんと話していると、彼女の箪笥の上に『のだめカンタービレ』(漫画)を発見する。
「あっ、《のだめ》があるー」とわたしが言うと、Mちゃんは「全巻ありますよ」と快く貸してくれた。
う…ありがとう!これ読みたかったの~。

Mちゃんはほかにも、高級クッキーやジュースを部屋のみんなにくれた。
べつの病院でカウンセリングを受けた帰りに買ってくれたのだが、なにより気持ちが嬉しい~。

すると連鎖的?に、Gちゃんもスーパーで買ったというかわいいみかんを配ってくれる。わーい。
いまだかつて、こういうほんわかムードが、精神科入院であっただろうか?わたしは、ない。精神科はあんまりこういう普通のことをしないんだと思っていた。
実際、いまはたまたまアタリなんだと思う。

もう一人、Eちゃんは解離性障害その他いろいろ持っていて、いつも貧血などでフラフラしているが、とても面倒見がよく、この病院が初めてのMちゃんになにかと教えてあげたり、いま病棟で唯一の10代女子に「自分がいちばん歳が近いから」と話し相手になってあげたりしている。
うわ~なんていい人なの?
他人を思いやる…わたしになかったのはこれだったのね!

…なのだが、いまのところ、わたしはこれら3人の愛すべき同室者たちになにもしてあげていない。
たぶん無理?なんて思っている。

わたしに出来ることは、なんかあったときに、逐一声をかけたり、困ったときの話し相手になったりすることくらいじゃないだろうか。
モノくれたからって、いきなりオウム返し(←注:用法ヘン)するってのも変だしさ。

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院内男女関係のゴタゴタ


わたしはとっくに見切りをつけたK氏だが、MKちゃんは彼にひどく傷つけられて、昨日はぐったりしていた。
MKちゃんは性善説な人で、邪念を持って接してくる人間に対してさえ、「この人にだってこんないいところがあるんだから…」と考えてしまい、わたしのように「こいつはあかん!」と勘違いアホ男をバッサリ斬れないのである。

勘違いアホ男K氏は、最近新しく入ってきた若い女性…ちょっと焦点のずれた…と一緒にいたのだが、昨日その女性が外泊でいなくなったとたん、MKちゃんへの怨みメール攻撃を開始した。

MKちゃんは具合が悪そうにしていたところを彼が薬を勧めてくれたので《ありがとう》メールを送っただけなのだが(←ここが性善説)、それに対しK氏は「オレ様の言う通りにしろと言っただろう~だから病気が治らない云々」みたいな《オマエ何様?》メールを送りつけてきたのである。

「病気のことでもう指図せんといてって言ったのに~…」
MKちゃんがかわいい声で優しく言うので、聞いていたわたしとキャプテン(30代♂)の方が噴火した。

「怒りメール送れ!」
「わたしならあーしてこー言って」
「俺がメール書いたろか?」
「喧嘩になったら一発目は相手に譲るんやで!!」

…という謎な仲間二人の声援を受けて、MKちゃんはついにK氏に怒りメールを送った。
反撃してくると思わなかった相手からキバを向けられて、たぶんK氏はかなり動揺しているだろう。…ちょっと焦点のずれた女性Cちゃんはいないし。

今後どうなるかはわからないが、MKちゃんには夫がいるので、最終的にはその人が言えばいいと思う~。

「俺の嫁になにさらすねん」の一言で決まりじゃないか。
K氏、じつはめっちゃ気が小さいし。


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夏をまえに


――ともかく、カウンセリングを受けることによって具合の悪くなるわたしがいるので、担当医との診察で、カウンセリングは当分中止となった。
ついでにわたしは、懸案となっている《実家への外泊》を「どうしましょう?」と相談してみた。

担当医K医師(←いつまで経ってもあだ名が決まらん)は、滅多にこーしろあーしろと指示せず患者自身に決めさせるのだが、このときは「…も~パスでええんちゃう?」と決めてくれた。
最近の、わたしのひどい混乱ぶりを見ていてメンド臭くなったのかも知れない。

ともかくそれでわたしは、心の荷が少し軽くなった。
だが、やや強めの薬――実際は強弱ではなく、種類が異なる薬というだけなのだが――は、続けることになった。
この薬で数年前に8kgも太ったことがあるので、さっさと根本的問題を解決して、手を切りたいと思う。

2月に入院してから、季節がすっかり変わってしまった。
いま、わたしは夏を先取りして、短パンだの淡くて薄いワンピースだの着て病院内をカッポしている。
はやく、病院の外でこれをやりたいものだ…退院はいつになるだろう?


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ひどいあたまの混乱


昨日がどうだったか、ましてや先週が…なんて、訳がわからなくなるほど、あたまが混乱しています。
たぶん、同じ入院患者の人たちにもわからないだろうけれど。

新患さんたちの登場に伴い、ちょっとした仲間も出来ました。
…が駄目なのです。
夜はわたしは、楽しげな笑い声を聞いているのが辛い、少なくとも昨日と今日は。

明日はどうだかわかりません。
どうして、そんなに笑えるの?
こうした病気(鬱病など)は、日や時間によって気分が上下するので、ほんとうに明日はどうなっているかわかりませんが、…こんなことなら、いっそ仲間なんていない方が、自分で自分のスケジュール通り気の向くままに行動する方が、楽なのかも知れません。


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