LIFE,LOVE&PAIN

LIFE,LOVE&PAIN

タイトルは Club Nouveau の80`sのアルバム名。人生っていろいろあるよね。
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資産家と貧乏人のはなし

yashiki

昨日、元彼Sちゃんに防犯の話をしたら、彼ははなから、「盗るものがないような家には、入らないよ」と決めつけた。
む・・・。
そりゃ、うちの実家もマンションも、どうみても庶民の住宅だが、そうはいっても、実家の並びで、まえに夜中に空き巣があったのよ。
おじさんが寝ていたので、逃げたらしいけど。
Sちゃんは、自分ちのような屋敷だけ、泥棒に狙われると思ってんのかなあ?

わたしはSちゃんの認識を改めようとしたが、人の言うことを聞かないSちゃんはやっぱり駄目で、結局わたしは、「あなたには、お金もなにもないじゃないか」と言われただけになった。
Sちゃんは自分の言ったことに気づかなかったみたいだけど、こういうの、貧乏人からすると、すごく惨めになるんだよね。
でも、この話をこれ以上続けると、どんどん資産家による私見が繰り広げられるのがわかったので、あえてなにも言わなかった。

そしてその後、財産の話になったのだが、0.1%の利息で食っていくには・・・、と資産家ならではの話題になった。
するとSちゃんは、耳を疑うようなことを言った。
「××銀行にある預貯金を0.1%で回せば、○○○○万円になる」
「えっ、それって? Sちゃん、いくら持ってるの」
「・・・・・・」
「あっ、内緒?」
「でも、自由に使える金は、△△△万円くらいだよ」

えー・・・、その△△△万円があれば、わたしは年金と合わせて、一生食っていけるんですけど・・・。
金利が0.1%になったら、利息でマンションが買えるって・・・。
なんか、Sちゃんとの間に、スーッとスクリーンが下りてきた。
この人は、一生食べるのに困らないし、末代に渡って心配がいらないんだな。
いくら、お金持ちだって悩みがあるとはいえ、お金がない人のどうにもならなさっていうのは、どうにもならないよ。
ほんとうに、この世はお金なんだから。

わたしは、自分の境遇を悲しく思った。
わたしは、この先ずっと、障害年金が下りるかどうかで、お金の心配をし続けなければならない。
なにもかも、病気で働けなくなったせいだけど、もしそれなりに豊かな家だったら・・・と、「もし」の話を考えてしまう。
わたしの妹は、大学時代つきあっていたカレシがお医者さん一家だったのだが、なにを言われたのか、「なんでうちは、貧乏なの」と泣いていたことがあった。
あれは、親が困惑しただろうが、思春期の女の子には、自分とは関係ない家柄による差別は、辛かったことだろう。
やっぱね、格上から格下に向かって、「お金ないくせに」みたいなことは言っちゃ駄目だよね。

Sちゃんは、だいたい正しいことを言うけれど、こと庶民の生活については、なんにも知らないと言っていい。
うちの実家の預貯金の額なんか、たぶん信じないと思うよ。
だってそれ、△△△万円以下なんだから・・・。
もしかしたらこれは、Sちゃんに教えてやった方がいいかもしれないな。
そしたらいくらなんでも、「おまえはお金を持っていないじゃないか」って、事実そのままを放言できないんじゃないかな。

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防犯について考える。

kagi2

昨日は、なぜか防犯について考えた。
わたしはつくづく、毎日べつのテーマで考えごとをしているな。

最初はたぶん、「自宅マンションの窓って、いつ誰が入ってくるかもしれないし、怖いよね」だったと思う。
わたしは、周りからとても神経質だと言われるのだが、どうも窓が気になって仕方ない。
閉めていたらなんとかなんだけど、開けているときに、誰かがいきなり入ってきそうな気がするのだ。
これは、外壁の大規模修理を行われたとき、足場からでっかい男性の声が聞こえて、ビックリ仰天したときからである。
事実、高層階であろうと低層階であろうと、プロの泥棒は入れるし、作業服を着ていたら、不審に思う人はいないかもしれない。

わたしはまず、侵入者にとって、どういう部屋が狙いやすいのかを調べた。
やっぱり、窓からの侵入が多い・・・、開けてある窓。
モノによっては、在宅中でも、使わない部屋は閉めておくこと、と書いてある。
えー・・・、そこまでするか? 一戸建てのこと??
マンションは、廊下側は人がウロウロするから、窓の柵を外したりなんかしたら、明らかに不審者とみなされると思うんだけど。

とりあえずわたしは、あちこちの窓を開けたままにしないようにしよう、と思った。
そして、問題は夜間。
窓のカギは補助鍵をつけ、できたら防犯シートとか、防犯ライトもと書いてある。
防犯ライト? ベランダにつけている人、いくらもいないと思うが・・・。
まえに、ものすごい音が出るやつを付けたことがあるが、あれじゃ駄目なのかな。
とにかく、侵入者にとっては、侵入までに5分かかったら、あきらめ物件らしい。
その5分をいかにつくるかだな。

それとよく言われるように、女性の一人暮らしと気づかれないことだろうか。
うちは、洗濯物は干していないので、住んでいる人の性別・年齢はたぶんわからないと思うが、プロだったら、どこで気づくかわからない。
とはいえ考えたら、うちのベランダは、すでに男が住んでますの様相になっているな。
元彼Sちゃんが出入りしているせいだと思うけど。
それにわたしも、もともとインテリアなどに対して、女性的趣味は持っていない。

それにしても、わたしのように、ここまで防犯を考えていたら、ほかの人たちはどうなるのって感じだよね。
もちろん、オートロックだからって、玄関のカギを閉めない人は論外だけど、ふつうに戸締りしていたら、そんなに被害に遭うこともないよな・・・。
そうなのよ。きっと、わたしの考えすぎ。
ここが病気のところなのかなあ。
でも毎年、窓を開ける季節になると、窓が気になって気になって、仕方ないんだよね。
まったく都会では、どこにいても、安全な場所ってないみたいで、なかなか気が疲れるわ。

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スマホをどうするか

smahogamen

昨日は、なぜかスマホについて、ものすごく悩んだ。
じつは、わたしのいまのスマホの契約は、来年5月に切れるのだが、このとき、格安スマホに乗り換えるかどうかで、あたまを抱えているのだ。

それにしても、キャリア3社はなぜこんなに高いのか・・・、許せない!
よく、みんな我慢していると思うよ。
まー家族割引とか、学割とかで、安くなっている人もいるんだろうけど、それにしたって、5000~9000円とかって、高すぎる。
ちなみにわたしが払っているのは、月9000円で、端末代込みである。
わたしは、これから障害年金3級に落ちたときのために、貯金を少しでもしたいのだ。
だからこの金額、なんとかならないのか・・・。

そんで、いろいろ調べたのだが、どうしても格安スマホに目がいってしまう・・・のだが、これもあんまりすぐには飛びつかない方がいいな。
どうしても気になるのが、キャリアメールがなくなるっていうことなんだよね。
これだと、フリーメールであるGメールがメアドとなり、そういったメールを自動的に拒否している大勢の人には、わたしのメールが届かないことになる。
もちろん、SMS(Cメール)を使うという手もあるが、全員の電話番号を知っているわけじゃないし、ガラケーの人には画像を送れない。
いまは、連絡はLINEが主流とはいえ、メール機能も充実していないと、ちょっと面倒なことになるかなと思う。

一方、最近のニュースでは、○uが回線料を2割引きという、大胆な値下げに踏み切るようなので、期待できるかなと思う。
いま、○uを使っているんだよね。
だけど、2割下がっても、最初がバカ高いから、やっぱり格安スマホの方が安いな。
でもでも・・・、とわたしはあたまを捻りまくった。
「もしかして、バッテリーの交換をしたら、スマホって4年くらいもつんじゃないの?」

たぶんだけど、わたしはバッテリー交換タダの契約をしているから、端末を長持ちさせれば、バッテリー交換のできない格安スマホと、トントンになるのでは。
わたしはそう考えて、なんとか現状維持の方向を編み出そうとした。
なんだかんだ言って、キャリアは安心感があるので、そう簡単に離れたくないという気持ちがあるんだよね。

そうして、わたしはいろいろ計算した挙句、う~んと唸った。
どっちにしようが、やっぱり5500円以上はかかるな・・・。
コストは、とりあえずキャリアの新機種を買うまでなら、やっぱりトントンかな・・・。
そういう条件なら、キャリア維持ということになるのかな・・・。

それにしても、なんというか、こんな精巧なコンピュータを、たった2年で使えなくなるような状態で、市場に出回せているのが、おかしいね。
まだ、開発途上のものを、フライングで世の中に出しているみたいな感じ。
これから、性能は上がっていくだろうけど、2年おきに買い替えっていうのをなんとかしてもらわないと、貧乏人としては、ほんとうに負担が重すぎて困る。

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相撲が始まっている!

sumo

昨日、ようやく自宅マンションから実家へ帰ったのだが、夕食の時間になって、ショックを受けた。
――相撲が始まっている!!

わたしはじつは、相撲が大嫌いで、しかも食事中にあれがかかっていると、食欲が半減する。
というか、早く食べ終わりたくなる。
相撲がふつうに好きな両親は、これが始まると楽しみで観ている。
なにも文句は言えないんだけど・・・、でもどうなんだろう?
両親だって、自分たちの嫌いなバラエティが食事中に流れていたら、やっぱりうんざりするんじゃないのかな。
テレビで嫌いなものを見せられる苦痛感って、なんでも同じじゃないかと思う。

さて、まえにも書いたが、そんなわたしが相撲が嫌いな理由の一つが、「観ている人が、死にそうな大声を上げる」ところである。
なんで、あんな「ギャー!」とか叫んで、そのあと文句タラタラ、・・・もう趣味でない人からすれば、こんなはた迷惑な観客っていないよ。
ほとほと、うるさい。
だからわたしは昨日、思わず「わたしは二階で食べる」と言いそうになった。
でも、ガン末期の父親のたっての頼みで、食事は家族全員で、ということになっている。
このルール、じつにしんどいんだよね。
特に朝なんかは、わたしはおにぎり一個ぱくつけば、それでOKなので、いちいち顔を付き合わせて、いただきますをするのが、どうも辛くて仕方ない。

それはさておき、とりあえず、わたしは昨日は二階へ上がるのは我慢した。
両親も、「ギャー!」を言わなかったので、助かった。
しかし、こんなのが、あと一週間も続くの?
相撲って、一週間だっけか??

わたしは、この件に関し、ちょっと思うところがあるのだ。
もし、父が亡くなって母と二人になったとき、やっぱり母は相撲を観るだろうと思うのだが、そのとき、「黙って観て」とは言えないよな。
すると、母一人を残して、二階へ上がるのかというと、なんだか不貞腐れた子どものようで、恰好悪い・・・。
従って、相撲を必死で無視しながら、下を向いてごはんを食べる日々が続くのか。
うーん。テレビテレビ・・・、いっつもあれには悩まされるな。
音が出なきゃ、まだいいんだけどな。

父は昨日、「お腹が張って苦しい」と言っていた。
腹水が増えたのかな・・・。
そのせいで寝られないし、食欲もないと言っている。
一見、痩せていないし元気そうだけど。

でもあと1年はもたないと思う。
ちょっとしんどいが、わたしの相撲付き合いは、まだ続くのかな。
自分が、頓服を飲まなきゃいけないくらい無理してはいけないが、家族のなかでは、ときに妥協も必要だよね。
いまは、わたしがすべきことは、父にとって平穏な日常をつくることだと思うので、頑張らない程度にベストは尽くすことができたらなと思う。







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マンションにこもる。

昨日は、実家に帰るつもりだったのだが、雷が鳴って雨が降り出してきたので、もう1日マンションにとどまることにした。
なんか遠足が、1日増えたようで嬉しい。

早速スーパーへ行って買物をし、部屋に戻ると、雨足が強まり、わたしはザーッという雨の音に包まれた。
こういうのは、嫌いじゃない。

夕食が終わってから、わたしは、まだ明るい曇りの空を、ぽかんと見ていた。
こんなふうに、雨に閉じ込められて、ゆっくり本や音楽を楽しむのって、大好きだ。
でも、こんなことを毎日続けていたら、それはわたしが、世間からドロップアウトして、隔絶されているということを意味するんだろうな。
こんなのが、何十年も続いたら、それはそれで虚しいだろうな。

それはともかく、わたしは、部屋の一角に座り、いまはとりあえず気に入っているこの部屋を、あと何年、維持できるんだろうなと考えた。
大きな出費がなければ、もしかすると20年くらい?
20年! 長い。嬉しい。
でもそれから先は、どうなるかわからないけれど・・・。
わたしは何回も、そんな先のことを考えてどうするんだよ、とあきらめた。
この頃わたしは、何度も何度も、しつこいぐらい、将来のことを考える。
障害年金という、いつ打ち切られるかもわからない年金を、一生背負うことになるためだ。
死ぬまでお金の心配をしなければならない、将来のビジョンが立たないというのは、それはそれで苦しい。

ふとわたしは、改めて部屋中を、ぐるぐる眺めた。
ここを買ったのは、20年前だ。
あの頃もいまも変わらないのって、家具だな。
家具は、あと20年経っても、変わらないとみていいのかな。
テレビは、ブラウン管からデジタルへ変わったな。
20年後はまた、改新しているかもしれない。
カーテンは、変わらないだろうな。
そんなことを考えながら、わたしは部屋の様子を、自分に染み込ませた。
実家には自然があって、いいところもあるけど、わたしはこっちに住みたいかもな・・・。

まーとうぶん、2泊3日とかで、マンションを別荘代わりにして、ときどき一人の時間を満喫したいと思う。
こういうのはたぶん、決断をしてこっちに移る、なんてものじゃないんだろうな。
なるようになるさって動いていたら、自然とどうにかなっているものなのかな。
わたしはちょっと、楽天家にならないといけないな。

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本のシャワー を浴びて

昨日は、自宅マンションで、シャワーを浴びるように読書をした。
気持ちいい。
あっちの部屋、こっちの部屋へ移動しては、読書。

その中でわたしは、昭和40年頃の、いわゆる六畳一間のアパートを描いた漫画に、ふと目を奪われた。
うーむ。これは・・・。
衣服をどこに、収納するのだろう。

その他にも、いろんな不思議なところがあった。
クーラーはないのかなとか。
でも考えたら、わたしが住んでいた団地にも、なかったかもしれない。

あと、本棚を置くスペースがない。
でもこれを考えて、あれっと思った。
うちの父親は、雑誌しか読まない。
母親だって、ほんのわずかの本しか持っていない。
いままでに訪ねたどこの家だって、 本棚と呼ぶものは、見たことがないような・・・。
元彼Kくんに至っては、雑誌さえもなかったな。
ふつう本棚って、いらないのか。

思うにわたし自身が、本を持ちすぎているんだな。
なにしろうちは、本におけるゴミ屋敷だから。
六畳一間だと、絶対床が抜けている。
父は、わたしの二つの本棚を見て、これだけの内容が頭に入っているのか! と驚いた。
しかし、持っている人は、3000冊ぐらい持っているよ。
漫画のセリフを、ひとつひとつ覚えているのは、決してわたしだけじゃない。
わたし的には、ほんとうの読書家か否かの一線は、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読んでいるかどうかだと思っている。
読書家は、だいたいあれを絶賛する。
わたしは図書館で、1ページ読んでやめたもんね。

さて、わたしにとって、本は知識の源泉なのだが、本棚がない人たちにとっては、それがテレビである場合が多いのだろうか。
なんとなく、そばになければ困るもの・・・、どうなんだろう?
いずれにせよ、原始時代に帰れないわたしたちは、どこかで何らかの情報を得ないと、やっていけない。

そういうわけで、わたしの目下の悩みは、新しい情報を得るべく、新しい漫画を買うかどうかである。
先日、また欲しいものを、発見してしまったんだよね。
せっかく先日、本をだいぶ処理して、本棚が少し空いたのに。

でも、もともとの趣味が読書なんだから、しょうがない。
古い漫画の隅々までチェックしているわたしは、さながら、古文書を読み解く学者のよう。
これからも、本の山の中で窒息しながら、別世界と戯れます。

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セミの声とともに考える

昨日から、自宅マンション泊まり。
朝起きだすと、蝉の声がシュワシュワして、爽やかな風が吹く。
実家の近所は木がないから、蝉が鳴かないんだよね。
あれはちょっと、残念な気がする。

わたしがこの頃、マンションに通うようになったのは、ひとつは、使っていないともったいないと思うのと、もう一つは、実家では、末期ガンの父が、ガンの話ばかりするからである。
それは仕方ないんだけど、精神を病んでるせいなのか、毎日のように、その声から逃れられないのは、少ししんどい。
3つ目は、父が死んで、この先母と二人になったとき、高齢者との二人きりの生活は、これまたしんどいだろうと思えるからである。
だんだん弱っていく人を見ていることの辛さ、介護の辛さ・・・、その時になってみないとわからないが、それを想像すると、やや暗い気持ちになる。

そんなわけで、いまわたしは、自分のやりたいことをやっておいた方がいいと思ったのだ。
長期的には、絶対その方がいい。
介護なんか、何年かかるかわからない。
数年前、新薬が効くまで、家の中で荒れ狂っていたわたしだから、ストレスを溜めたら、今後だってどうなるかわからない。

で、行動に移したわけだが、実家にいるときと同じで、マンションにいても何もすることがない。
古い本を読んで、ネットを見るくらいしか・・・。
最近、単語を忘れていることがあって、先日は「アドリブ」が出なかったので、かなりショックを受けた。
ちょっと、新しい本も読んで、あたまの活性化を図った方がいいんだろうな。
しかし、病気による集中力の欠如のために、読書を始め、いろんなことができなくなってしまっている。

去年秋から、わたしは、母の料理の手伝いをしているが、ちょっと切っては、は~しんどい、とすぐ休み、一向に進まない状態である。
こんな何もできなさが、母との二人暮らしで、不安に思える要素でもあるんだろうな。
1人前でも無理なのに、2人前の家事。
その事を想像すると、重い気持ちが、毎日のように訪れて、わたしを陥れる。
母は「そんな風に思うなら、独居老人になるからほっといて」と言うが、近くに住んでいながら、そんなこともできないだろう。
ーーとまあ、いろいろ考えていると、突然無性に、一人になりたくなる事があるんだよね。
要するに、わたしがいまやっていることは、逃避なのだろう。

さて大阪は曇りで、暑い日もささず、いい感じだ。
元彼Sちゃんは、セミは涼しい朝・夕にだけ鳴くんだと言った。
もうしばらくは、鳴いているかな。
なんだかちょっとだけ、子どもの頃の夏休みを、懐かしく思い出すな。
宿題のことが気になりながらも、家の外へ飛び出して、思うように遊んでいた夏休み。
わたしはいま、そこにいるのかもしれないな。

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精神科で LINE を語る

今日は、診察日だった。
とても混んでいて、H主治医はせわしない様子だった。

「調子はどうですか」
「薬を1錠にしてから、夜知らない間に、変な事をしなくなりました」
「そうですが。なにかと合わせたら、そういうこともありますからね。他にはありますか」
「ずっとグループlineをしてます」
「ああ、あれ僕もしてますよ。このまえ同窓会で 作ったんやけど」
「はあ・・・」
「11人。3年9組いうてな」
先生は、照れ笑いをした。

私は、思わず尋ねた。
「どんな話をするんですか」
「そらもう、おじんやから(言葉のセンスが古い)、引退した人の農作業をやろうとか」
「よく話されるんですか?」
「そんなことないよ。たまにや」

わたしは、自分の診察もそこそこに、先生の話を聞いて、診察室を後にした。
精神科医っていうのは、何でも聞ける・・・。

先日わたしは、グループlineについて、高齢でもアラフィフでないかと睨んだ。
しかし、やる人はやるんだな。
もっとも、先生の出身校は偏差値が高いから、知的好奇心が高いのかもしれないが。

しかし、先生の話を聞けばますます、グループlineのようなコミュニケーションツールは、あった方がいいような気がする。
でないと老後、みんなで集まって、農作業をしようといった相談もできない。
情報強者という言葉があるが、これはコミュニケーションツールにとってもあるのではないか。

そんなことを考えながら、薬局へ行き、スマホを取り出すと、また大学体育学部のグループlineが発動していた。
同じ陸上部だったUちんが、「白鳥がいないー!」と絶叫している。
彼女は昨日から、生徒を連れて、なんとかパークへ行っているのだ。
そもそも体育学部内で、白鳥の話が出たのは、大学時代にある同級生が、そこの白鳥に噛まれたという珍事件からで、この度彼女が、その白鳥を生徒に見せるという目的があるのだった。

白鳥いないのか・・・。
暑いからじゃないのかな。

とりあえず私は、「頑張って探して!」と言っておいた。
ふう。このぬるさがいいね。

でもわたしを始め、みんなは知っているのだ。
Uちんが、仕事が大変だと言いつつ、生徒のことが大好きであることを。
昨日は生徒が、バンジージャンプに成功したら大喜びし、自分が怖いアトラクションに乗せられて、泣いているところを生徒に慰められたり。
ほんとうに、教師っていう仕事が好きなんだなあ。
まったく感心するなー。

明日は週末で、おそらくストレスをためた先生方が集まって、ギャーギャー騒ぐのだろう。
これが、また見ものだ。
少し前まで、仲間がいなかったわたしけれど、遠い記憶の仲間の感覚に、小さく胸が踊る。
それにしても、みんな、ーー「みんな」って表現、このブログを立ち上げてから、一度もしたことがないよ。
孤独だったんだなーと思う。

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白鳥のはなし

bird_hakuchou

昨日は、大学体育学部のグループLINEを、不思議な気持ちで眺めていたのである。
昨日、わたしが、「白鳥は、新潟で田んぼを漁っていて、幻滅した。どろんこでした」とトークしたら、「M(わたし)、期待通りのコメントをありがとう!」と感涙? されたのだ。

? なにが??
向こうが笑っているのは、明らかに、単純に面白いからじゃなくて、わたしが天然ボケだからである。
自分としては、事実を書いているだけなんだけど・・・。
しかし、わたしも天然ボケの人を知っているが、真面目な顔をして言えば言うほど、おかしさが増すんだよね。
本人はどうしようもなくて、すましているけど、わたしもそんな感じだな。

それにしても、じゃあほかの人が何を書いているかというと、
「白鳥に噛まれた」
「白鳥はふつう、人を噛めへんやろ」
「白鳥に気をつけなあかんで」
「白鳥はやさしい鳥です」
「白鳥は噛むって、生徒にも教えなあかん」

と、いまだ同じことのループだぞ?
まさか、まえに言ったことを忘れているわけじゃないだろうに?
なんか、おばあさんの話みたいだな。

でも、グル―プ内では、これらはほぼ既読になっているのである。
ほとんどが体育教師だが、こんなアホらしいやり取りを、どういう気持ちで眺めているんだろうか。

ちょっと予測してみると、これってやっぱ、みんなストレスを溜めているってことかな。
仕事モードオフのとき、いわゆる「ほたえる」(犬がワンワンじゃれあうようなもん)をやって、出勤前はテンションを上げる、帰宅後はストレスを爆発させる。
そのためには、内容なんか要らない。
ギャーギャー騒げれば、それでいい。

だから、この喧騒のなかで、「どろんこがどうの」と宙を見ている人は、「笑いをありがとう」になるのかな。
思えばその、わたしに「面白い質問して!」と言ってきた子は、通勤時間が長すぎてしんどいと言っていて、トークの内容を見ていると、なんかみんなに助けを求めているような感じがするんだよね。
それは、投稿時間とかでなんとなくわかるんだけど。

ほかの人たちも、昼の1時過ぎとかに既読がつくところを見ると、明らかに学校で見ているわけで、LINEがこころのオアシスになっている人がいるのかな。
子どもだけじゃなくて、先生まで、学校でLINEか。
先生も病んでいるのかなー。

今度、グループLINEが、いつ火がつくかわからないが、さすがにもう、白鳥の話は要らんわ。
わたし的には、白鳥の話が続くほど、世の先生方のストレスは膨大であると、認識する。
大切な同級生たちだけど、教育の現場がこんなだなんて? と対岸から眺めてしまう。

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男女の会話のちがい

oshaberi

今朝、起きてLINEを見ると、また大学体育学部のグループLINEが、発動していた。
なんだろうと思って見ると、え~? まだ前回の「白鳥に噛まれた」の話をしている・・・!
しかも、「M(わたし)、なんか面白い質問して」と書いてある。
・・・・・・、面白いって・・・、これはふつうに困る・・・。

かねてから思っているのだが、女性の話はえてして、同じところを、ぐるぐる回っている。
前に上に、ぜんぜん進まないのだ。
べつにこれ、あたまがいいとか悪いとかいう問題じゃなさそうだな?
でもそれで言うと、わたしは男性との方が、話がしやすい。

男性の話は、一ヶ所で留まることはない。
詰まったら、黙ってしまうか、話題を変える。
それと、どんな話題でも「わからない」とはあまり言わず、一応自分の見解を出す。
戦闘機の話を持ちかけると、大抵一言くらいはなにか言ってくる。
沈黙が言葉だとすれば、男性との話は、会話がいくらかでも、進行していくのだ。

ところが、女性との会話は、一向に進展しない。
この違いをみていると、女性はもしかして、会話が途絶えてしまうのが怖いのかな?
昨夜の「M、面白い質問して」だって、話が途切れそうだから、いじられ役のわたしを呼び出そうとしたんじゃないだろうか。
その可能性はあるな。
とすれば、今後なにかの際に、わたしの需要があるのかな。
わたしは、人と繋がりたいわけだから、歓迎だけど。

結局わたしは、「白鳥は新潟で、田んぼを漁っているのを見てから幻滅」と書いておいた。
これに突っ込みどころがあったら、また白鳥の話が続くんだろうな。
というか、いまスマホを見たら、まだKちゃんが白鳥の話をしていた。
先生・・・、仕事前では・・・。

わたしに発言力があったら、別のネタを放り込むところだが、それはないので、この状態を黙って見届けるしかない。
なかなか、女性のおしゃべりは、忍耐を要するな。
もちろん、現時点で、男子はうんざりして見ているだろうな。
うーん。
もともとだが、女子の集まりって、よくわからん。

というわけで、グループLINEができて、リアルな人間関係が増えたー、と思って喜んでいたのだが、リアルな人間関係って、泥臭い部分とセットなんだった。
わたしの立ち位置は、先日の決意と変わらず、「出しゃばらない」だな。
なにしろ、ベースに精神病があるからね。
基本、いじられ役として、呼ばれたときだけ、登場しよう。